父と母との関係=自分の中の女性性・男性性の成熟とバランスに関係します。
母と仲が悪いと女性性のトラブル(婦人科系疾患・女性性の認知の歪み・喜びの表現)が生じやすくなります
父と仲が悪いと自分の中の男性性(表立って頑張る・リーダーシップ)のバランスが乱れます。
頑張り屋でダメ男を引き寄せやすい人は、女性性がうまく発揮できず(受け入れられない・表現が苦手)、男性性を強くして生きていることが多いです。
女性の場合、自分の女性性を上手く受容するには、やはり母との関係がとても大切です。
しかし、母との問題がある場合、母(他人)は変えられません。自分の受け入れ方を変えるしかないのです。
そして、父との関係が悪い場合も、自分の中の男性性だけでなく、男性という存在への接し方にも大きく影響が出ます。
父のような人は嫌だと思っていても、その相手である母の父への接し方が自分に投影していれば、母と同じような態度を男性に向ける刷り込みがあれば父と同じようなタイプの男性がやってきます。
また、自分の愛する人(父)=自分にとって嫌なことをする人という脳内パターンによって引き寄せられていることもあります。
自分の中の男性性・女性性の統合はとても大切です。
その統合されたバランスが自分にとってのベストパートナーを引き寄せます。
自分にとってのというのがキーで理想とは違うかもしれません。
その為にも、父と母を受け入れる事が自分のパートナーシップを円滑にするにとても大切な要素となります。
そうして、自分らしい自然な性の表現ができると、無理なくリラックスして喜びを表現し、いざという時には頑張るという互いの長所短所を補完した強いパートナーシップが作れます。