《RYT200》ヨガ資格の難易度は?合格率は9割以上!柔軟性も関係ない

多くのヨガインストラクターが取得しているRYT200。

全米ヨガアライアンスが認定している世界で最も人気のヨガ資格です。

 

これからRYT200取得を目指そうと思ったら、試験の内容や合格率が気になりますよね。

 

今回は、東京四谷で10年以上RYT200を指導しているRYT認定校のaratiが、RYT200の《試験》について詳しく解説します。

 

 

RYT200試験の合格率は9割!未経験でも合格できる!

RYT200の試験はスクールによって、やり方や合格基準に違いがあります。

今回はaratiの試験をベースに解説していきますね。

 

aratiを受講される方の8割は、

・体の知識が全くない方

・初めて解剖学を学ぶ方

・人前で教えた経験のない方

になります。

残り2割は、看護師や理学療法士、セラピスト、トレーナーなど体の知識を持っていたり、体に関する何かしらの指導歴がある方になります。

 

多くの方が未経験からのスタートですが、

それでもaratiの試験の合格率は95%です。

 

100%ではないんですよね。

2年に1人くらい、講師から「合格は難しい」という報告を受けます。

 

ただ、試験に落ちたからといってそれで終わる訳ではありません。

不合格には理由がありますので、しっかり復習&練習した上で追試を行い、再テストが可能です。

実際の講座の様子:少人数でじっくり学びます

 

RYT200試験、合否のポイントは練習量!

試験合格率は95%。

 

5%の人が不合格になっている理由は、理解不足・練習不足があげられます。

 

試験では、ポーズに対してどれだけ理解できてるかも見ていきます。

ですので、まずは自分自身でヨガのポーズの理解を深めることが大切です。

ポーズを深めるには、とにかく練習しかありません。

 

例えば、生徒さんでよく悩みがちなのが、呼吸のタイミングです。

ヨガは呼吸と連動して動くことが多く、その動きが「吸う」「吐く」どちらに合わせたらいいのかわからなくなることがあります。

これも、練習を繰り返していると体が自然に覚えてきます。

試験のとき、緊張してわからなくなっても体の動きに合わせれば自然に言葉が出てきますし、

卒業後、現場に出ても体に染み込んでいれば、言葉が出てこない時でも焦らずに誘導することができます。

 

逆にいれば、練習をしてきていない場合、一発で見抜かれます。

緊張して言葉が出てこないのと、練習をして言葉が出ないのは全く違うんですよね。

 

試験直前の一夜漬けでなく、日々の中でヨガを深めていくのが、未経験からでも無理なく合格できる近道なんです。

実際の講座の様子:何度も繰り返し練習することで人前でも安心して話すことができます

 

RYT200試験は身体が硬くても合格できる!

ヨガ試験では、身体の柔軟性やポーズの完成度は関係ありません。

 

身体が硬くても、ポーズに対して理解度が高く、正しく安全に誘導することができていれば合格できます。

 

ヨガインストラクター=体が柔らかい

という世の中の印象があるため、

・試験でも前屈や開脚が深くできなきゃダメなんじゃないか!?

・身体がガチガチだからイントラになれない!?

と思われがちですが、実は、そんなことはないのです。

 

同じように、難易度の高いポーズ(例えば倒立系)も、必ずしもできる必要はありません。

ポーズへの理解と、安全で正しい誘導ができるかどうかがポイントです。

難易度か高いポーズは、上級者向けですので、身体が正しく使え適切に筋力がついていないとチャレンジできないことが多いので、初級者が無理に練習をすると体を痛める傾向にあります。

特に、逆転系のハンドスタンドは、首を痛めることが多いですし、間違った体の使い方をするとムキムキの筋肉がつきます。

 

「身体が硬いから、RYT200にチャレンジするのを悩む」

という声もよく聞きますが、

硬いからこそ、なぜ硬くなっているのかを追求する楽しさもありますし、

講座を進めていくと嫌でも体は変化し柔らかくなりますので、ご安心ください。

体の硬さの原因がわかると、びっくりするくらい柔軟性が上がることもぜひ体感していただきたいですね。

実際のテキスト:体の使い方がわかると柔軟性がUP

 

 

RYT200試験内容、本番を想定した模擬レッスン

ここまでくると、どんな試験内容なのか気になりますよね。

 

試験は、グループで実際の60分レッスンを想定しながらクラスを構成し、そこから1人15〜30分を「先生」役として指導します。

・ポーズへの理解(目的、レベルにあっているか)

・クラス構成への理解

・アジャスト

・伝え方(声の大きさ、言葉選び、など)

その他にも様々なポイントを細かくチェックしていきます。

全てこれまでの講座の中で学んできた内容になりますので、RYT200の集大成ともいえますね。

 

aratiで行う実際のテストには、模擬レッスン用のチェックシートがあり、チェックする項目の多さに驚かれます。

レッスンは10人いれば10通りの伝え方があり、正解はありません。

その中で、「安全に指導できている」かどうかをしっかりチェックしながら、合否を決めていきます。

 

ただ、前途したように、しっかり練習をして入れは《不合格》にあることはありませんのでご安心くださいね。

RYT200試験、もし落ちたら?合格するまで追試!

合格率は95%

ということは、5%の方が不合格になっています。

・練習が足りない

・理解が足りない

 

が、不合格の理由になることがほとんどのため、不合格者には【補講】に参加してもらいます。

aratiの場合、RYT200講座には練習に使える【無料補講日】が毎月1〜2回補講日があり、そこでしっかりと復習し、理解を深めることができます。

【補講】の中で再試験もできますので、

よし!いける!と思ったタイミングでチャレンジできます。

再試験は何度でも出来ますので、安心して挑みましょう。

 

不合格になった具体的な例も紹介しますね。

・アサナの名前を覚えていない

・アライメントが全く違う、覚えていない

・動きと呼吸が連動できていない

・クラス構成の基礎に当てはまっていない

・アジャストのやり方が違う

など

お分かりのように、全部練習すれば解消できることなんですよね。

【補講】は、講師もいますので、クラス構成やアジャストなど1人では練習できない部分もしっかりと解消できるのでおすすめですよ。

 

実際の講座の様子:講師と密に学べるので、悩みが一気に解消されます

 

RYT200卒業試験:体験談を紹介

実際に試験に参加した生徒さまからのコメントを紹介しますね!

 

◎人前が苦手だから、先生役にドキドキ

とにかく緊張しました!

人前で話すのが苦手で、緊張で震える自分の声に気づいてさらに緊張しました(笑)

でも、半年以上一緒に学んだ仲間と、いつも優しく導いてくれる先生のおかげでどうにかやり切れました。

 

試験が終わってから合否の発表まで、先生が焦らすのでソワソワしましたが(笑)

合格とわかって一安心。

 

ここからがスタートですが、先生が細かく記入してくれたテスト評価表は一生大切にします!

実際の講座の様子:レッスン本番を想定した練習もたくさん行います

 

◎不合格から補講で合格!私には不合格も必要だった!

仕事が忙しかったことを理由に、復習をほぼしないまま試験に挑みました。

私以外に2人の生徒さんがいましたが、2人のレベルの高さに驚愕。。。。

あわよくば受かるかな?なんて思いが一瞬で消え去りました(笑)

 

試験を受ける事自体を保留にしようと思いましたが、今の自分のレベルを確認するために試験に参加。

もちろん結果はボロボロ。

 

先生から指摘された点が痛いほど刺さりました。

練習も復習もしてないから当たり前です。でも、当たり前ができてない自分に反省。

そのあと、スタジオでレッスンを受けたり、自分でも毎日少しずつ練習する時間をとり、2ヶ月後の補講の再試験で無事合格できました。

 

先生にも見違えるほどの成長といわれ、泣きそうでしたが(笑)

1回目のボロボロ不合格があったからこそ、なにくそ!の気持ちできちっと復習ができたので、私には必要な「不合格」でした!!!

補講の様子:練習に来た生徒さん同士でレッスンを繰り返します

 

RYT200試験についてまとめ

いかがでしたか?

 

aratiのRYT200試験は【人に安全にお伝えできるか】を大切に見ています。

ヨガや身体を始めて学ぶ方でも、しっかりと講座を受けていれば合格できます。

 

特に、aratiでは補講や動画サポートなども充実していますので、

「私なんか合格できるかな?」

と、不安な方でも、しっかりと学んでいただけますのでご安心くださいね。

 

RYT200はスクールによって、カリキュラムや試験方法が違いますので参考にしてみてください。

 

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