アーサナ物語

こんにちは!安です。
今日はアーサナ物語を。
 
 
皆さんがヨガを練習をする時、○○アーサナ、○○ポーズと聞くと、【どのように行うのか】を考えるかと思います。
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慣れないうちは
『えっと、足広げてつま先正面で、手はここで背中伸ばしてああでこうで、、、あ!バンダ忘れてた!』
みたいなこと、あリますよね。
 
また、こうなりたい!という誰かが行っているポーズを目指したり、
完璧な一瞬を捉えた雑誌やポスターを見て、そうなりたい!とその一瞬に自分をはめてそこに留まろうとした経験があると思います。
 
そんな一瞬を切り取った、理想の世界は本当は一体どんな世界なのか?を教えてくれる神話がこちら!!
 
※※※
破壊神シヴァには、戦いの神スカンダことスブラマニアムという息子がいました。
 
スブラマニアム神
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スブラマニアムは 創造神ブラフマーが作ったこの世界が腐り、罪深く、不正で不完全として気に入りませんでした。
スブラマニアムは自分のほうがより良い世界を作れるとシヴァ神に提案して訴えました。
 
シヴァ神
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シヴァ神はこれを受け入れ世界を破壊し、スブラマニアムが作ることになりました。
 
何日かしてシヴァ神が世界を見に来ました。
スブラマニアムの作った完全な世界は、何一つ動かず、生物のいない、変化のない静止に囚われた、全て死んだ世界でした。
スブラマニアムは得意げに言いました。
『凄いでしょう、私の完全な世界は!』
 
シヴァ神はスブラマニアムにいいました。
『これは世界ではなく、完全を凍らせたイメージに過ぎない。
完全とは完全を求め、努力する人々の、気付きの中にこそある。
世界とは不完全さの中を絶え間なく流れ、人々を普遍の知識に導く為に存在する』
 
スブラマニアムは自分の世界の欠点に気付き恥入りました。
そしてブラフマー神に、元の不完全な世界を作り直してもらいました。
※※※
 
 
お話のスブラマニアムことスカンダは、ヒンドゥー教の神様でシヴァ神の次男坊とされます。
スカンダのサンスクリット語の意味はもともと、こぼす、流れ出す=種が語源で、そこから転じて攻撃者、を意味します。
 
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スブラマニアムが作った世界のように、何も動かず、変化せず、静止した、一瞬だけを捉えた世界は完全に見えます。
完璧に見えますがそれは死んだ世界です。
 
 
しかし生きている限り、私達は静止出来ません。
鼓動は絶えず振動を生みだし、重心は絶えず前後左右に移動し、呼吸で深部から全身を波打たせてます。
私達は常に揺らぎ動いているのです。
そしてアーサナも生きている私達が行うものです。
 
頭の中の誰かが行うポーズの場面ではなく、
過去未来、想像空想、理想願望でもなく、
呼吸と身体と意識と感覚をフルに生かし、
【今】に 気付き、瞬間瞬間に存在し輝き続ける。
 
その自分の状態を見つめて、その自分を大切にいたわり、その自分にとって最高の快適なアーサナを、その自分が出来る範囲で最大限行うのが、常に絶えず変化し続けるのがアーサナではないかと思います。
 
本日もお読みくださりありがとうございました!
それではまた次回~!

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