Lisa column vol.11「手放しは許しから始まる」

手放しは許しから始まる

ヨガではよく「手放し」や「断捨離」などの
言葉を聞くことがあるかと思います。

 

これは単に物を捨てることや忘れることではなく
もう少し深い精神のレベルを昇華させる事です。

 

一旦、断捨離しても
心の状態が今までと同じであれば
また同じように物事が増えてしまいます。

 

 

本来の断捨離とは
必要・不要な物事が分かり
不要な物を手放し
心のスペースを空けること。

 

 

物が溢れるのは、有ることで安心を抱える心理が働きます。
ないと不安な状態なので、
本当の不安や安心の状態や基準がよく分かっていません。

 

断捨離は、それを知るための1つのきかっけにもなります。
要は、思考ではなく心の浄化を共に行います。

 

一方で、手放しも同じような意味合いで語られることもありますが
手放しは、執着した物事からの解放の意味があります。

 

この心が執着している状態とは
思うようになって欲しいという所有欲やエゴが元になります。
なので、この自分の「思うように」という執着が
外れない限り、その物事を手放したとしても
また、エゴの感情がすぐに湧いてきます。

 

本当の手放しとは、
その物事があらゆる状態であっても
そのありのままを受け入れること。
そうでなくても良いと自分やその物事を許すこと
つまりは愛を持っていくことにあります。

 

なので、忘れる必要もないですし、
その物事の究極の自由意志を認めるということになります。

 

自分のこういう部分が嫌いだからそうした思考を手放したいと
思うなら、その思考自体がどっちでも良いと思うことが大事なんです。

 

ジャッジをしないとヨガではよく言いますが
その通りで、良いも悪いもなく
この世はどっちでも良いのです。

 

そうした気持ちでその物事を見れたら
自分を愛で包んであげれるので
とても自由で心地の良い状態になります。

 

 

Lisa

 

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