【五感で生きる】
最近、鳥肌がたったのはいつですか?
私たちは普段、頭ばかりを使って、頭がまるで自分の全てのような錯覚をして生きています。
でも、もっと子供の頃は、立ち回りを考えるよりも、自分の感覚に正直だったはず。
あらゆるものを見て、偏りも狭くもない自由な視野で物事を見て、
色んな季節や自然、街の匂いを感じ、外の鳥や風の音を聞き、道端の花の蜜を吸ってみたり、五感をフル活用して24時間を生きていた気がします。
空を見れば、雨が降りそうかわかります。
でも、今は上を見ず顔を下に落とし携帯で調べていませんか?
自分を取り囲む色んな環境が教えてくれる事も、
全ての答えが小さな箱の機械のデータの中にあると思い込んでしまっているのです。
五感は、気が遠くなりそうな長い歴史の中に培われた生命の歴史がDNAという形で伝わり
データ化されるもっと前の情報を引き継いでいます。
私たちが、自分の内に眠る沢山の情報にアクセスできたら、
たった数十年で刷り込まれた頭の情報に悩まされる事は随分減るんだろうと思います。
進化したいと思って退化しているのか、
この文明の歩みがそれすらも進化の過程なのか、
答えは分かりませんが、自分に備わってるものにもっと目を向け、自分を信じてみると、意外と自分をブロックしている問題が気にならなくなり現状が打破できるのかもしれません。
アインシュタインも言っていました。
「問題を作った思考のままでは、その問題は解けない。」
視点の切り替え、常識を疑ってみる
そんな視点をプラスしてみてはいかがでしょうか??
Lisa