1つの会社で終身雇用される時代から、
自分らしく働きたい、時間に自由が欲しい、経済的に余裕を持ちたい、
など会社員兼◎◎の肩書を持っている人も多いですよね!
政府も副業容認を推進していることから、コロナ禍以降は特に何かしらの「副業」を持っている方が増えています。
女性に人気のヨガインストラクターも、副業として人気の業種の1つ!
週末だけ
仕事終わりに
会社の出勤前に
と、本業の合間で無理なく副業として活動されている方も多いんです。
その一方で、ヨガインストラクター=稼げないというイメージもあり、
・興味はあるけど、一歩踏み出せない
・趣味の延長で学びたいけど、仕事になるか不安
という方が多いのも事実。
そんな方のために、東京新宿で10年以上延べ1000名以上のヨガインストラクター養成講座を輩出してきたaratiが、
・副業ヨガインストラクターが稼げる理由
・副業ヨガインストラクターで失敗しない方法
を、2023年現在のヨガ業界の現状も含め、わかりやすく解説していきますね!
menu ※クリックすると記事に飛べます
2、稼げない副業ヨガインストラクターはスクール選びを失敗してる!?
・ヨガ指導資格&スクール選びが大切!稼ぐヨガインストラクターへの近道
副業ヨガインストラクターは儲かる!理由を徹底解説
副業でも、本業でも、ヨガインストラクターには変わりありません。
ヨガインストラクターとしてお客様の前に立つ以上、働き方はどうであれ、誠心誠意レッスンを提供する義務があります。
ですから、「副業ヨガインストラクターが稼げる理由」は、副業だけでなく、どのイントラにも言える事だという前提に解説していきますね!
ヨガインストラクター=稼げないはウソ
「稼げない」はウソです。
みなさんの「稼げる・稼げない」の定義にもよりますが、
稼げる=時間給よりも効率よく収益が得られる
とするなら、ヨガインストラクターは収益化しやすい働き方で、「儲かる」と言えます。
やり方次第でどんどん収入を上げる事ができるんですよ。
もし、身近に稼げないヨガインストラクターがいるのであれば、何か気づいていない問題があるかもしれません。(仕事のやり方、フィー、レッスンの質など)
週末ヨガインストラクターでも1年目から月5万も稼げる
では具体的に、どうやって収益を得ていくのか解説しますね。
一般的に、ヨガ指導資格を取得したら
・ヨガスタジオ
・自主開催
などで、レッスンの経験を重ねていきます。
ヨガスタジオは、
・常温ヨガスタジオ
・ホットヨガスタジオ
・フィットネススタジオ
などが一般です。
常温スタジオやフィットネスのレッスンフィー(レッスン報酬)は、1本2000〜3000円(交通費込み)、
地域密着系のスタジオですと、完全歩合性で1レッスン1000円+参加人数×500円など、生徒さんの数に合わせて報酬が変動するシステムのところもあります。
それに比べてホットヨガスタジオは、未経験からでも4000円(交通費込み)〜以上の所が多く、
集客率によってさらにボーナスが発生するなど、初心者にとっても嬉しい報酬額となります。
副業ヨガインストラクターとして活動場合、
本業がお休みの土日、または平日の夜など、
レッスンのゴールデンタイムと言われる時間帯で活動することができます。
例えば、土曜にホットヨガを2本、平日の夜にホットヨガ1本、週3本のレギュラーレッスンを獲得できた場合・・・
3本×4,000円=12,000円
12,000円×4週=48,000円
週3本の目安で、月約5万円の収入になりますね。
さらに、ホットヨガスタジオは特に「代行」が多いのが特徴です。
1〜2ヶ月前に、各イントラがお休みの申請をするので、都合の付く方が代わりにレッスンをするのですが、
私が以前勤めていたホットヨガスタジオでは、平均で月15〜20本近く代行が出ていました。多いですよね(笑)
ですので、レギュラーレッスンに代行レッスンを追加すれば、月5万は超えて行けるのです。
キャリアアップで本業収入も越せる
報酬の高いホットヨガスタジオのレッスンから始めるのをオススメしましたが、
ホットヨガの性質上、週3日以上レッスンを長期間担当すると、ご自身の体調管理も難しくなります。
ホットヨガスタジオでの勤務時代は、体調不良でレギュラーレッスンを手放していってイントラさんもたくさん見てきました。(単価がいいからとホットヨガの担当を増やし、1日3〜4本を週4.5回、そりゃ身体に不調が出ますよね。。。)
特に、女性は、ホットヨガのような室度80%以上・室温36度以上という特殊な環境に長くいることで、自律神経のバランスを乱しやすくなります。
イントラ1〜2年目でレッスンの指導経験を積めたら、ホットヨガから次にキャリアアップしていくのがオススメです。
キャリアアップにオススメなレッスンはこちら。
①オンラインレッスン
お客さまが全国にいるので、固定客がついたら報酬が上がりやすい仕組み。
・1レッスン30分
・早朝クラス
など、隙間時間でレッスンの提供できます。
②自主開催クラス
指導に慣れてきたら、自分でイベントを立ち上げる自主開催クラスがオススメです。
区で安くor無料で借りれる施設や、レンタルスタジオ、ご自宅などでの開催が一般的です。
ヨガスタジオと違いクラス構成に縛りがないので、ご自身がやりたい展開や専門的なレッスンを展開することができます。
1レッスンの会費は、一般的なクラスは1500〜2000円が多いですが、
初めから安い金額で提供すると、値段を上げられなくなるので、地域のスタジオレッスン料を調べて設定するのがオススメです。
・パーソナルヨガ
ヨガの指導経験を積み、多くの生徒さんの体を見ていくと、身体や思考の癖が痛みや慢性症状として出ている事に気がつけるようになります。
例えば、慢性的な肩こりの方は、
・日頃の姿勢に問題があるかも
・頑張りすぎ
・身体が緊張しやすい
・弱音を吐きずらい
など、姿勢など外的要因だけでなく、性格や思考などの内面から影響していることも少なくありません。
一時的な解消でなく、根本的なケアができるのがパーソナルヨガの最大の魅力です。
ヨガの経験や食事ケアの知識があれば、グループレッスンより高い報酬でパーソナルレッスンの提供ができます。
aratiで提供しているパーソナルヨガレッスンの料金を紹介すると、
・通常のイントラで60分10,000円
・講座講師など経歴も実績も高いイントラだと60分18000〜20000円
と、高額になっていきます。
そして、レッスンの経験を積むと、得られる嬉しいスキルは
・レッスン中動かなくても指導できるスキル
です。
「え?」
と思うかもしれませんが、実は、これはとっても大切なんです。
デビューしたての頃は、イントラ自身も一緒に同じポーズを取らないとうまくレッスンできないことが多く、レッスンをやればやるほど体力も消耗します。
ですが、1年近くコツコツ経験を重ねると、動かなくても、口頭だけでレッスンを問題なく進行できるようになります。
そうなると、1日に何本レッスンを担当しても体力的な負担はありません。
(生理痛や体調不良、怪我など、休めない時でもこのスキルがあればなんの心配もありません!)
そうしたスキルを活かしながら、パーソナルレッスンが増えてくれば、
会社員の休日の1日を指導の日に当てたとして、
毎週土曜(月4回)×1人10,000円×1日3〜5名=120,000〜200,000円
さらに、平日の早朝や夜にレッスンも行っていれば、月20万以上稼ぐ事も可能ですね!
副業で月20万をいきなり目指すのは、少し大変ですが、
ヨガインストラクターは経験と実績をコツコツ積んでいく事で、確実にキャリアアップできる仕事です。
イントラデビューから、2〜3年であなたらしい働き方にシフトし、目標に向けてキャリアアップしていくのが理想的ですね!
稼げない副業ヨガインストラクターはスクール選びを失敗してる!?
ヨガインストラクターの稼ぎ方を解説してきましたが、もちろん全ての人が理想通り稼げるわけではありません。
ヨガは、対お客さま商売。
お客さまが満足しなければ、当たり前ですがインストラクターの評価は下がります。
評価が下がるということは、仕事がなくなることに直結します。
当たり前の事なんですが、ここを勘違いしているインストラクターが意外と多いのです。
ホットヨガスタジオで勤めていた時にいた勘違いしていたイントラを紹介すると、、
🔷レッスン開始30分前に、今日は行けない!と連絡をいれてくる責任感のない人
🔷レッスン開始直前までバックヤードにこもり、レッスンが終わった瞬間にバックヤードに戻るお客様とコミニュケーションを一切取とうとしない人
🔷レッスン中、お客様の方を見ず自分の頭の中の台本にそって、お客様を無視した進行しかしない自分本位な人
これもほんの一部ですが、「お客さまがいる事でレッスンができている」という感謝の気持ちを忘れてしまうインストラクターは、残念ながら一定数いるのです。
そうなると、当然ですが、
契約本数を減らされたり、スタジオから解雇されたり、また新しい仕事を1から探さなくてはいけないことになるんです。
そんな残念な結果にならない為に、今からできる稼ぐためヨガインストラクターに必要なポイントをお伝えしますね!
ヨガ指導資格&スクール選びが肝心!稼ぐヨガインストラクターへの近道
一般的にヨガインストラクターになるには、ヨガの指導資格が必要です。
ヨガインストラクターは国家資格ではないので、どれも民間資格になりますが、種類は様々で、内容もピンキリなんです。
ただ、仕事としてやっていきたいのであれば、全米ヨガアライアンス協会が発行する
RYT200
全米ヨガアライアスが認定する規定のカリキュラムを200時間以上学んだインストラクター
を取りましょう!
2023年時点で、スタジオを拠点にレッスンをしたいのであれば、これ以外の資格は、履歴書で弾かれます。
私も前職のホットヨガスタジオや現在もaratiでオーディションを担当しますが、
募集要項に「RYT200を取得していること」
は最低条件です。
(そこから、どこのスクールで取得しているのかチェックします)
おそらく、ヨガスタジオでの求人では、約9割が募集要項に「RYT200取得している」を掲載しているのではないでしょうか?
それくらい、RYT200は信頼されているヨガインストラクターの指導資格なのです。
RYT200を取得しようとすると、
RYT200認定校
全米ヨガアライアスが認めたRYT200を指導できる認定校。(2023年1月時点で東京で約100校)
で学ぶ必要があるのですが、このスクール選びが大きなポイントになるのです。
RYT200認定校といっても、全米ヨガアライアンス協会からは大まかなガイダンスしかなく、細かいカリキュラムは各認定校(ヨガスクール)が独自のテキストを作って講座をおこなっています。
ですので、RYT200認定校によって、以下のような違いがあるのです。
・スクールによって学べる内容や深さが違う
・受講期間中のサポート内容(欠席回の対応、復習したい時)
・卒業後の支援(復習回、お仕事紹介)
・資格取得期間(短期、1年以上の長期)
・費用
各々のスクールによって「別モノの資格か!?」と思うくらいに全て違うのです。
なので、ヨガ資格・RYT200に興味があってもスクールが選びきれず、次第に興味が薄れていく方も多いのです。
では、これからスクールを選ぶ方に、選ぶ時に気をつけたいポイントを次で紹介しますね。
スクール選びで差がつく!稼ぐヨガインストラクターを目指すなら絶対押さえるべきポイント
ヨガをしっかりと仕事にしていくのであれば、RYT認定校・養成スクールを選びから気をつけなければなりません。
というのも、aratiでは、RYT200を取得したインストラクターが次に目指す【RYT300・RYT500】も提供しているのですが、ここにくるarati以外のRYT200を取った生徒さんから
「RYT200を取ったけど指導できる自信がない」
「練習に付き合ってくれた友人の体を痛めてしまった」
など、副業としてもスタートするレベルに到達していない人たちの意見を聞くことが多いのです。
ですので、スクール選びはぜひ慎重に行いましょう!
時間をかけても、しっかりしたスクールで学ぶことが卒業後、稼げるインストラクターになる近道なのです。
スクール選びのポイント①カリキュラムは大丈夫?実技は何ポーズ?
スクール選びの落とし穴の1つでもあるカリキュラムですが、実は詳しく内容を出していないスクールが多いんです。
なぜなら、詳しく出すと規定に満たしていないのがバレてしまうから・・・なんていう悪質な理由のスクールもあるです。(全てがそうではありませんが)
ですので、気になるスクールがあるなら、実際にどんなカリキュラムで行なっているか確認しましょう!
カリキュラムで確認するポイント
・実技のポーズ数(最低でも40以上)
・1ポーズにかける時間(できれば1時間、最低でも30分)
・自分でクラス構成をするのか(クラスの流れを暗記して終わるスクールは絶対お勧めしません!)
・解剖学の内容(用語、筋肉などの解説だけの解剖学では足りません)
業界大手某ヨガスクールでさえ実技は30ポーズで、もっと知りたければ、次のランクの講座に出なければならない仕組みなんですって。
実際30ポーズでは、多種多様なクラス構成を展開できませんし、
雑誌や本で見ただけでは、怪我やトラブルの原因につながる事もあります。
ちなみに、aratiのRYT200はポーズは約60種、軽減法やアレンジポーズなどを足すと100近くを習得できます。
1ポーズに1時間、じっくり解説していくので初心者でもしっかりとした指導スキルを習得できるのが特徴です。
arati卒業生がイントラ1年目でも評価が高いのは、RYT200の基礎がしっかりできているからなんですね!
スクール選びのポイント②講座のサポート体制
RYT200の受講期間は、週1回ペースで受講すると約5〜7ヶ月が一般的です。
半年近くかかるので、もちろん受講期間中に体調が悪くなったり、仕事の都合で参加できないこともきっとありますよね。
そんな時はどんな対応があるのか、事前に確認しましょう。
確認したいポイント
・お休みした回はどうなるのか(来期?アーカイブ?)
・わからなかった部分の解消は?(無料?有料?対面?メール?)
・講師に直接質問できる場があるか(ゆっくり話す時間はある?)
・実践練習をする環境があるか(とにかく人と練習することが必須!)
スクールによってサポート体制も大きく違います。
そもそも、20人で開催する講座と、aratiのような8名以下の少人数制の講座だと、
その場でどこまで習得できるかも変わってきますよね。
初めてのチャレンンジは誰でも不安になります。
覚えるのが苦手、仕事や家庭との兼ね合いなど、不安要素はスクールの担当者にどんどん相談するのをお勧めします!
スクール選びのポイント③就労支援先と研修制度は?
副業をするためにRYT200を取るなら、絶対に確認するべきは【就労サポート】の内容です。
多くのスクールで【就労サポートあり】とありますが、その内容はバラバラ。
基本的に自社で運営するヨガスタジオへの派遣のみ、という場合もあります。
それがホットヨガだった場合、スタートとしてのキャリアにはなりますが、2年後3年後は不安ですよね。
就労支援もチェックしよう
・卒業生へのお仕事紹介の有無
・紹介先と研修の有無
・未経験でのお仕事が可能か
・キャリアアップできる仕事先
どんなにしっかりしたRYT200を取得しても、活動は一人になるので、レッスンのたびに
「これで良かったのかな?」
「こういう時どうしたらいいんだろ?」
と不安になることがあります。
そんな時に、卒業したスクールでどんなサポートがあるのか、事前に確認しておくのもオススメです。
aratiであれば、卒業しても【補講】に参加して、講師と相談できたり、
講座を再度復習する【練習会】が設けられたり、定期的に卒業生・受講生が情報共有できる【交流会】も開催しているので、日々の不安を解消できる環境も整えています。
始める前から、卒業後の不安を考えるのは難しいですが、サポート体制としてどれくらい充実しているのか比較するのはスクール選びに絶対必要なので、ぜひ押さえておきたいポイントです。
副業ヨガインストラクターで稼ぎたい人にはaratiのヨガ指導資格(RYT200)が絶対おすすめ
稼げるインストラクターになるには、RYT200のスクール選びが大切になるとお分かりいただけた思います。
RYT200資格は、安い費用ではありませんし、取得までの時間がかかります。
ですので、講座の受講期間中にしっかりとした指導スキルを習得して、卒業してからすぐにお仕事できるようになるのが理想的なのです。
arati卒業生がすぐに仕事できる理由
・8名以下の少人数制
・講師の目が届くから、1つ1つをしっかり理解できる
・月1回の無料補講で、復習や練習は何度でも
・就労サポートは、レベルに合わせたものを紹介 他
他にも、今の仕事を続けながら、負担なく講座を受講できるサポート体制も充実していますので、
気にある方は、資料請求や説明会もお気軽にお尋ねくださいね!