【ヨガインストラクター資格】安さで選ぶのは危険?デメリットと失敗談を紹介

ヨガの資格を取りたいと思ったら、世界でも認められているRYT200(全米ヨガアライアンス認定)を考えている方も多いですよね。

安いスクールを選んでいいのか?

なぜ安いと失敗するのか?

そんなあなたの疑問に、お答えします。

 

この記事では、RYT200を検討しているあなたへ、東京新宿で10年以上RYT200スクールを開校しているaratiヨガスタジオが、安い資格の仕組みと失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

安さで選ぶと失敗する確率が高い理由

ヨガ資格RYT200は、スクールによって費用だけでなくカリキュラムやサポート体制に違いがあります。

 

それは、全米ヨガアライアンス認定を受けたいスクールが、RYT200のガイドラインにそってスクール毎に構成ができるからです。

スクールごとの主な違いはこちら


・カリキュラム

・テキスト

・開催期間、受講期間

・サポート体制

・参加方法(対面、オンライン)

・就労サポートの有無

 

 

そして、これら違いが金額へ大きく影響しています。

 

もちろん、誰もが費用は安くすむ方が嬉しいですよね。

でも、安い価格にはそれだけの理由があり、安さだけで選ぶと「失敗した」と感じる確率も増えてしますのです。

安い資格と高い資格の違い

一般的なRYT200の平均的な費用は、50万円です。

これは、講師から直接学ぶ【通学】で受講した場合の相場です。

 

RYT200を発行する全米ヨガアライアンスは、コロナ特例措置として2023年までオンラインでの授業を認めています。

オンラインで取得する場合の費用は、約30万円前後と安くなりました。

 

=こちらも合わせてお読みください=

🖍RYT200オンラインコースで失敗しないポイント

安い資格の仕組み

安い資格には安いだけの理由がちゃんとあります。

 

まず、大きく違う点は、2つ。

・講師から直接学べる時間数

・どうやって学ぶのか

オンラインコースといっても、すべてをzoomなどを使ったリアルタイム授業をするのではなく、録画している動画教材を使った受講方法もあります。

講師が直接指導する時間が少ないということは、それだけ人件費を抑えられるため受講費用を安くできます。

 

また、スタジオ開催ならその規模に合わせた人数に限られますが、オンライン上なら人数制限はありません。一度にたくさんの生徒さんを集約することができます。

ですので、価格をおさえ、数十人をまとめて授業するといった格安のスクールも存在しています。

 

もし今、気になるスクールがあれば、

・実際に講師から直接学べる時間がどれくらいあるか

・何人で開催されているのか

事前にしっかり確認しましょう。

入学してみたら、生徒が多すぎて質問できなかった、録画授業ばかりで身につかなかった、なんてことのないように注意が必要です。

安い資格のデメリットと失敗談

RYT200の最安値は10万円代です。

同じオンラインで取得できるスクールでも10〜20万円近く差が開いています。

ここまで安くなると、なにか裏があるんじゃないかと疑ってしまいますよね。

 

この金額の差は、講師からの指導時間の違いだけでなく、カリキュラムやサポート体制の差にも大きく繋がっています。

 

安くて早く取れるメリットは、大きなデメリットにもなり得ます。

RYT200取得してどうなりたいのか、そのスクールで叶うのか、キチンと確認することが大切です。

 

aratiには、RYT200以外にもRYT500やキッズヨガ、マタニティヨガなどたくさんの資格があり、他校でRYT200を取得した生徒さんも多くいらっしゃいます。そこでみなさんが体験した経験談や失敗談を聞く事ができました。

カリキュラムが浅くて学び直した

格安のスクールで短期取得ができる場合、RYT200のガイドラインで定められた最小限の時間数しか授業が組まれていない可能性があります。

フルで授業を組んでいる(実践時間をしっかり確保している)スクールとは、50時間分以上も差があることも!

 

学ぶ知識が少ないと言うことは、卒業した後に困ることが目に見えています。

しっかり基礎知識をつけ、実践スキルを習得することが必要です。

失敗談:通学コースを30万で4か月


通学で比較的安かったスクールで学びました。毎月の分割金額が低く設定できたのが魅力でした。

解剖学は、筋肉や骨の名前を覚えておしまいで、腰痛や膝痛など症状のある方にどんな対応をしたらいいのかわからないままRYT200が終わってしまいました。勉強している時は、覚えるのに必死できがつきませんでしたが、卒業していざ実践していくと体の仕組みを全く理解できていないことに気がつき呆然。。。。

結局、卒業してから別のスタジオのワークショップなどで勉強を深めました。結果的に費用も時間もかかり遠回りでしたね(笑)

経験の浅い講師で指導が下手

どんないい内容でも、教え手の講師がそれをうまく伝えられないと、深く学ぶことはできません。

インストラクターとして経験があっても、養成講座の講師の経験が浅ければ、生徒さんが楽しみながら学ぶことは難しくなります。

 

特に、スクール歴の短いところは、経験の浅い講師が担当することも多いです。

ベテラン講師は1年後の予定まで埋まってることもあり、1回の講座の費用が高くなります。

人件費を抑えるために経験の浅い講師を使って、ベテラン講師の登壇回数を減らしますことがありますので、《有名な講師》《人気講師》が指導するなら、どれくらいの頻度で直接指導に入るのかも事前に確認が必要ですね。

体験談:大手スクール、オンラインコース


大手スクールのオンラインで学びました!

有名な先生から学べると思っていましたが、その先生が来たのはコース終盤の数回。

前半は、初めて講師をやっているような先生で、正直教えるのが上手くありませんでしたね。。。

実技も、オンラインで20名以上いたので、自分のポーズを細かく確認されることもなく、指導練習しているところもさらっとみて終わってしまいました。卒業してオーディションもなかなか通らず、自信を喪失。。。。今は、1から復習し直しています。

 

休めないから《講座を休まないこと》が目標になってしまった

安い資格の場合、開催日程が決められていてお休みの融通が利かないことが多くあります。

例えば、3か月間の土日に全てを詰め込んでいたり、1度お休みした回は履修できなかったりと、スケジュールが厳しい場合も。

 

お休みできないと言うプレッシャーの中で、授業についていくのに必死で、学んだ事を自分なりに実践しながら身につけていく時間がなく、

何が疑問かもわからないまま卒業してしまうケースも少なくありません。

 

失敗談:大手スクール、通学・オンライン


 憧れだったヨガ資格が安く取れると知り、オンライン・通学を選べるプランで、短期(4か月で取得)コースで受講しました。

土日はほぼ授業で、正直、仕事との両立が大変でした。授業もついていくのに必死で、内容が理解しきれていないため質問もできず、言われたことをそのままメモし、テストに向けて丸暗記する日々。

期間延長もできましたが、費用の負担も増えてしまうので、どうにか4ヶ月の卒業テストで終えられましたが、不安が強くお仕事を始める勇気が持てないうちに時間が経ち、丸暗記した知識はほとんど忘れてしまいました。

自分の心にも余裕を持って学ばないと、結果的に何も身につかないことに気がつき、今は自分のペースで焦らず学んでいます。

講師に直接質問できない

録画配信やオンラインでの大人数授業で、一方通行に知識を伝えるばかりのヨガ資格も多くあります。

多くの方が初めて体を学ぶので、小さな疑問を1つ1つクリアしていかないと、現場に出てからの対応力は身につきません。

 

ですが安い資格の場合、講師と生徒さんが直接会話したり、雑談できるような環境が少なく、小さな疑問を解消する場がありません。

講座を受講している間に、どれだけ講師と話る機会(講座でも講座外でも)があるのかも確認しましょう。

失敗談:オンライン、20万円


お休みした回はアーカイブ受講できると聞いて、遠方からオンラインコースでとりました。

講座の途中から親の介護が始まってしまい、休むことが増え、実技はほぼアーカイブでの受講になってしまいました。

録画の授業で習った通り友人にレッスンの練習をしたら、相手の膝を痛めてしまい通院することに。。。何がダメだったのかもわからず、先生からの回答をもらうこともできず、イントラになりたいという気持ちはあるものの、正直このままじゃ無理です。

費用が高い講座のメリット

費用が高くなる要因として、

・有名な講師が直接指導している

・直接学べる時間数が多い

・スタジオで開催している

 

などがあります。

 

安価な資格に比べ、カリキュラムの内容も充実していることが多く、

ここまで学べると思わなかった!受講満足度が高めなのが特徴です。

また、サポート体制もしっかりしているところも多いです。

 

納得できるまで学べる環境が整っていたり、スクール歴も長い所が多いので、生徒さんの声に応えた受講スタイルだったり。

安価なスクールでRYT200を取得し「失敗した」と感じる方の多くは、卒業後にその不安を解消するための講座やワークショップを探しています。

納得行くまで学ぼうとすると、結局、【時間】も【費用】も余計に時間がかかってしまったという声も少なくありません。

 

実際にaratiのRYT300(RYT200の上位資格)には、格安のRYT200を卒業したけど仕事に繋がらないので復習しながら、きちんとしたスキルを身に付けたい!と参加される方は、半数を占めています。

安い資格のデメリットと失敗談のまとめ

費用が安いには、安い理由がちゃんとあります。

失敗したくない方は、この3点をチェックしてスクールを選んでみてくださいね!

①受講期間をチェック

②講師との実践時間数をチェック

③カリキュラム内容をチェック

 

オンラインでRYT200が学べるのは2023年までです。

慌てて申し込んで失敗したー!なんてことがないように調べる手間を省かないでくださいね!

 

 

▼aratiのRYT200は《オンラインコース(実技の通学OK)》《通学併用コース(オンラインからも参加もOK)》から選択!

 

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