Lisaコラムvol.2「足底を制すものはヨガを制す?!」

 

皆さん、こんにちは。Lisaです。

 

 

春が近くなって、体も動きたくなる陽気が少しずつ増えてきました。

私も、少しづつ運動量を増やして冬眠モードから活動モードへシフトしています。

 

 

さて今日は、私がいつもお伝えしている、体を最初にみるべき大事なポイント「足底」について書いていこうかと思います。

 

※整体ヨガ講座の受講風景

 

 

整体の業界でも、この足底はかなり重要視していて
足底板なる治療用インソールを作って、足裏から調整していこうというメソッドもあるほど大事なポイントです。

 

ヨガのレッスンでも足をほぐす事があると思います。
(よく足の指先を開いたりしていますよね。)

指先ももちろん大事なんですが、それだけでは不十分。

 

例えば、立った状態で指先だけ上げようとすると、土踏まずが強調されますよね。
これは、指先をあげる=足底の腱膜を引き上げてアーチも一緒に使っています。

なので、足底の腱膜がしっかり使えないと、指も自由にならない訳ですね。

 

ただ、発達的には、赤ちゃんは土踏まずがなく、指を動かし、歩く中でアーチが形成されていきます。なので、指先を動かすはとても大事です。
しかし、大人はというと、出来上がった足底アーチがすでに癖によって偏ったり固まったりした状態なので、まず、動かなくなった足底の腱膜に刺激を入れる必要があります。

 

 

また、足底アーチは歩いたり運動の時のバネになってくれるので、地面からの反動を受けて
体が動かしやすくなります。反対に硬くなると、上向きの力が伝わらず、膝や股関節への振動が分散できずストレスが増えるので、関節への負担が大きくなり痛みを引き起こしやすくなります。
その他、姿勢バランスも崩れやすくなったり、脚のラインが乱れたりと美容の面でもネガティブな影響が出やすくなります。

 

足のアーチを整える事は、実は健康と美容に欠かせないキーになります。

 

という事で、日常でできる足底アーチを作り方をお伝えします。

 

 

足底のアーチは足底にある筋群だけでなく、ふくらはぎから伸びている後脛骨筋や長腓骨筋などによっても構成されています。

なので、ふくらはぎの筋力が落ちることでも、足底アーチが下がってしまうので
足底とふくらはぎはセットで使っていきます。

①まずは、足裏をほぐす(青竹踏みでも手でもOK)

②指先を広げる(意識でorネイルクッションor自分の手で)

③タオルの上に足指を置き、足指でタオルを自分の方へ手繰り寄せる

④爪先立ち30秒→そのまま爪先立ちで歩く

⑤立った姿勢で爪先だけあげる

⑥かかと歩き

①から順番にやるのが効率的です。

 

ヨガでも立位は、母指球の使い方を大事にしますが、
足底アーチが崩れている状態では、母指球になかなか正しく重心を置けません。

 

足底アーチを制するものが、ヨガを制する!!!

 

 

言い過ぎかもですが、、、

足底

 ↓

下肢

 ↓

骨盤の安定

 ↓

背骨のポジション・胸の開き

 ↓

首のアーチ・頭の位置

と全身つながってきますので、姿勢をみる前に足底アーチのチェックも見ていくといいですね!

 

ぜひ、やってみてくださいね!

 

Lisa

 

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