こんにちは。
aratiのyumiです。
9月から怒涛の日々を過ごしていますが、あっという間に年末が近づいてきましたね。
スポーツジムへ派遣を始めた2023年。
もうすぐ1年というところで、ようやく形になり始めました。(長かった!!)
パーソナルチームに心強いメンバーが加入してくれたことも大きいです。
aratiの卒業生以外からも、パーソナルチームで活動したい!とメッセージをいただく機会も増えて、2024年はもっともっとサポートを頑張ろうと心に決めています。
今回は、【パーソナル活動】を通して、私が改めてみた【ヨガインストラクターの現実】をちょっとだけお話ししようと思います。
aratiが派遣しているのは、都内をメインに約20店舗の総合フィットネスジムで、
ヨガだけでなく、トレーニングやエクササイズをする方が通うスタジオです。
ですので、そもそも《ヨガスタジオ》に通うお客様とは、ヨガへのイメージが違うんですよね。
ヨガスタジオに通う方は、
・ヨガが好き
・ヨガで健康になりたい
・ヨガでダイエットしたい
といったように、ヨガそのものへの印象もよく、興味がある方がほとんど。
一方、総合フィットネスジムに通う方は、
・ダイエットしたい
・機能改善のため(肩こり、腰痛改善)
・リハビリ(怪我や、後遺症)
・スポーツのパフォーマンス向上
と、その目的はバラバラで、ヨガ未経験の方もたくさんいるんですよね。
その中でもヨガが好き!という方もいれば、時間が合うからヨガを受ける、といった方も。
ヨガに対して全く印象が違うんです。
ジムの方が思う《ヨガ》には、わりとそれぞれの偏ったイメージがあるので、そのイメージを払拭し、ヨガの可能性を伝える必要性があるんですよね。
そうなると、どういうセリフを選んだらいいのか、
どんな目線からアプローチしたらいいのか、
意図的に変えなければなりません。
気づきました?
そうなると、ヨガスタジオでやっているグループレッスンをジムでそのままやるとちょっとインパクト弱いんですよね。
(あくまでも、私がパーソナルヨガを周知するためのレッスンで感じたことなので、ジムやヨガスタジオのレッスンを否定するわけではありあませんよ!)
そう感じる要因は色々ありますが、
・ポーズの完成度や柔軟性にフォーカスするレッスン
・フロースタイルでたくさんのポーズを入れるレッスン
では、ヨガそのものへの興味が弱いお客様には、それほどヒットしないんです・・・・
なぜなら、エクササイズの延長になってしまうから。
ただ、60分気持ちよく動けてよかった〜
で終わっちゃうんですよね。
私がジムでレッスンをするのは、【パーソナルヨガに繋げるため】にやっているので、
その感想では弱いんです・・・
(欲しい感想はそれじゃない!!)
レッスンを受けた先に、「もっと体について知りたい」「教えて欲しい」のヨガの可能性を見せたいんです。
ということで、その可能性をどうみせるか・どうアプローチできるかは、
イントラの実力になるわけです。
そんなことを考えながら、昨日も都内の大型店でレッスンをしてきました(笑)
おかげさまで反応も良く、
「いつもよりも体が動いた」
「体の使い方がわかった」
「ポーズ数が少ないのに、じわじわ汗がでた〜」
と嬉しい感想。
そこから、体のお悩みに合わせて少しアドバイスをしたり、
と、ヨガのますますの可能性を見せることができたと思っています。
(パーソナルでヨガをやるメリットも)
とはいえ、私は、あくまでも現場サポートなので、
チームメンバーが結果を出せるようにお手伝いするポジション。
前に出たいところを、ぐっと堪えて(笑)
陰から見守り、あれこれフィードバックするわけですが、
【自分】が【どんなお客様】に対してヨガを売ろうとしているのか、
インストラクターとしてしっかり分析する力をつける必要があるな、と思いました。
パーソナルは、業務委託でレッスンをするのとは全く違います。
全ての行動が、自分の収益に直結するわけですから。
周知イベントであれば、
【その日始めましての方たちへ、たった1本のレッスンで自分のファンにさせる】
こう聞くとハードル高いですが(笑)
この思考でレッスンを構成しインストラクションができるなら、
どんなレッスンも余裕ですね。
たぶん、ヨガのレッスンだけでなく、どんな仕事もできる気がする。。。。。
そんなことを思った11月の終わりです。
12月はパーソナル新規メンバーのオーディション&研修が山盛り。
こういった現場で感じたことも、メンバーへ共有しながら、
チーム全体が常に成長できる環境を作っていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます😊