マツヤ物語

こんにちは(^^)安です。
今日は東京は晴れ☀
夏のように日差しが強くなってきましたね~
 
本日はマツヤーサナのお話です!
 
 
◆マツヤーサナ
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サンスクリット語でマツヤ=魚うお座
 
仰向位で行う後屈のポーズです。
両足伸ばして行うバリエーションは行いやすく、広く知られています。
脚の力が抜けてしまうと肚の力も抜けて腰に必要以上の負担がかかります。
足首は屈曲、つま先は天井に向け、かかとを押し出します。
 
 
◆蓮華座のアレンジ
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蓮華座で行うと、上から見たときにより魚に近くなります。
但しこれは強度と難易度がググッとUP
 
そんなマツヤーサナのお話がこちら↓↓
 
 
昔、賢者マヌが居ました。
信心深く、毎日川で禊を行っていると小さな魚がてのひらに入ってきました。
 
魚はマヌに命乞いをして来ました。
優しいマヌは自分の壷に入れて持ち帰り、世話をする事にしました。
 
魚は日ごとに巨大化していきます。
最初はてのひらに入る大きさだったのが壷から瓶に、瓶から樽に、樽から池に移しました。
とうとう池にも収まらず担いで海に逃がすことになりました。
 
魚は世話をしてくれたお礼にと
『7日後に大洪水がやってきて世界が沈没する。あなたに船を与えるので、ありとあらゆる生き物のつがいと7人の聖人を船に乗せなさい』
と言いました。
 
魚の予言通り、7日後に大洪水が起こり世界を襲いましたが、マヌは言われた通り行っていたので助かりました。
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海の上に漂っているとやがてあの魚が現れて、船を陸地に導きました。
こうして動植物と人は破滅から逃れ再び地上で生活を始めました。
 
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マツヤーサナは、魚が水の中で優雅に過ごすように仰向けで優しく後屈をして、エラ呼吸するように喉、顎、瞼を優しく緩め、水中にいるみたいに深く長く呼吸します。 
 
この物語を思いながらアサナを取るといつもと違った感覚があるかもしれないですね。
 
 
 
それではまた次回~!

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