解剖学を深めて、癖に合わせた適切なサポートを〜アジャスト復習会開催〜
どのアジャストが必要か見極める力をつけよう
このアサナのアジャストはこれ!
決めていませんか?
ダウンドックだったら、腰を押す!
トリコナーサナだったら、腕を上に引き上げる!
そうやって覚えている人は要注意!!
あなたのアジャストは、いつか怪我につながるかもしれませんし、
良かれと思ってやっても、相手が心地良いと感じることがないかもしれません。
全米ヨガアライアンスRYT200でも、取得したスクールによってアジャストの教え方は様々。
中には、RYT200の中ではアジャストをお伝えしていないスクールもあります。
aratiのRYT200でお伝えしているアジャストは、解剖学的・整体的に理解を深めて行うアジャストです。
例えばダウンドックなら、
- 重心がどこにあるのか、
- 力みすぎているところはないか、
- 使いたい筋を支えているか(代償動作出てない?)
- 呼吸が浅くなっていないか、
- 無理をしているところはないか、逆にもっと深められるのか、
など、一目で判断し、その人に最適なアジャストを行います。
アジャストは、解剖学を理解すればするほど、的確な指示が出せるのです。
アジャストって必ずやらなきゃダメ?
アサナによって、アジャストが必要な人とそうでない人がいます。
アジャストが必要ない人だからといって、アライメントが完璧!というわけではありませんし、
完成度が高いからアジャストに入らないこともありません。
生徒さんレベルに関係なく
そのアサナにアジャストが必要かどうか、見極める力が必要です。
(アジャストが必要な人!とわかっているのに、入る勇気が持てない方は、とにかく練習をして、触れ方・力加減に自信を持ちましょう!)
そのためには、ポーズ1つ1つの解剖学的な理解も必要ですし、色んな方の体を借りて力加減や触れ方をしっかり練習することも大切です。
深めるためのアジャスト、
緩めるためのアジャスト、
体を知ると色んなバリエーションを持つことができますよ。
最高のアジャストを経験してもらう
これまで、みなさんがどんなアジャストを受けてきたのかにもよりますが、
身体への理解が深い先生にかけてもらうアジャストは、本当に気持ちがいいものです。
- 重心が無理なく正しい位置にあるだけで、伸び感が違う!
- 骨盤の向きが安定したまま、インナーを使って深められる!
- 余計な力を使わずキープできるから呼吸が深まる
自分だけでは到達できない、そのアサナの一番気持ちのいいポジションに連れていってもらえるので、
アーサナ本来の心地よさも味わうことができるし、
何よりご自身の可能性も感じるはず!!
RYT200の資格を持ち、ヨガインストラクターとして伝えてになったのであれば、そういった経験を一人でも多くの方にしてほしいですよね。
ご自身のレッスンの質を上げるためにも、生徒さまの満足度を上げるためにも、
この機会にアジャストを深めてみませんか?
aratiアジャスト復習WS
※RYT300としてカウント可能※